休日の午前 ジュンク堂(本屋)さんに行き、本を買い、そのあと散歩を少しして、ハンバーガーを食べに、クラフトバーガー・堂島店さんに・・ バンズが柔らかく上品なバーガーで美味しくいただきました




何年かぶりにいきものの死にざま 稲垣栄洋著 を再度読んでみた
女性のえらさ、年老いた者の役目を考えさせられる生き物の話を3つ
生涯1度きりの交接と子への愛 タコ
タコは無脊椎動物の中では高い知能を持ち、子育てをする子煩悩な生物である
海の棲む生き物の中で子育てする生物は少ない(子育てするよりも卵を少しでも多く生んで残すほうがよい)
タコはメスが子育てをする(魚類ではメスでなくオスが子育てをするほうが圧倒的に多い。卵の数を増やすにはエネルギーがいるので育児より産卵優先)
タコの寿命は?だが、1年から数年生きると考えられている。タコはその一生の最後に一度だけ繁殖を行う
タコの繁殖はオスとメスの出会いから始まり、オスはドラマチックに甘いムードでメスに求愛する
複数のオスがいる場合はオスは激しく戦う・・
命がけの戦いを(繁殖は生涯で一度きりなので、最後のイベントを逃せばもう子孫を残せなくなる)
戦いに勝利したオスは再度求愛し、カップルが成立するのである
相思相愛の2匹のタコは抱擁しあいその時間をいつくしむように
ゆっくりゆっくり数時間かけてその儀式を行う
オスは力尽き生涯を閉じていく(交接が終わると命が終わるようにプログラムされている)
残されたメスには大切な仕事が待っている
岩の隙間などに卵を産みつける(他の海の生き物ならこれで終わりであるが・・
タコのメスはこれからが壮絶な子育てが待っている
卵が無事にかえるまで巣穴の中で守り続けるのである
卵が孵化するのはマダコで1か月・冷たい海に潜む水ダコで6-10か月と言われている
母ダコはときどき卵をなでては、卵についたごみやカビを取り除き、水を吹きかけ、よどんだ水を新鮮な水に変える こうして卵に愛情を注ぎ続ける
こうして月日が過ぎ↓
卵がかえり小さなタコのあかちゃんが生まれてくる
母ダコは卵に優しく水を吹きかけ卵の殻って子供たちが外に出るのを助けるのである
卵を守り続けたメスのタコにもう泳ぐ力は残っていない
足を動かす力さえもうない
子供の孵化を見届けると、母ダコは安心したように横たわり、力尽きて死んでいくのである
これが母ダコの最期である・・これが母と子の別れの時である
子を想い命がけの侵入と脱出 アカイエカー
蚊はメスもオスもふだんは花の蜜や植物の汁を吸って暮らしている。じつに穏やかな昆虫である
ところがあるときメスの蚊は吸血鬼となる。メスの蚊は卵の栄養分として、蛋白質を必要とする。しかし植物の汁では到底十分な蛋白質を得れない。そのため動物や人間の血を吸わなければならない。我が子のために命をかける一途な母親の姿だったのである。
メスの蚊の過酷なミッション
蚊の一生は短い 成虫は運が良くてもせいぜい1か月
オスは家の外で集まって蚊柱を作っている。羽音を立ててメスの蚊を呼び寄せて、交尾をするのを待っている
交尾を終えたメスの蚊は家の中に侵入する
あけっぱなしだった昔の家と違い気密性の高い現代に家では侵入経路が限られてくる
何とか侵入できても蚊取り線香や虫よけ剤の罠が・・小さな蚊にとっては命を奪う強烈な毒ガスである
部屋にたどり着いても大変 人間を体温や吐く息から感知し、きずかれないように近ずく。
肌に着地するだけでも相当危険なのに、きずかれないように針りのような口をさしこむ。
蚊の針の口は6本あり、2本をメスのように使って人間の肌を切り裂き、別の2本で固定する、残りの2本で針を差し込むが
1本は血を吸うためだが、残りの1本唾液を血管の中に注入する、この唾液には麻酔成分が含まれ痛みを感じないようにすることと、血液の凝固を防ぐ役割がある。そうしなければ血液は蚊の中で固まってしまい蚊は血を吸ったまま死んでしまう
血を吸う作業はどんなに急いでも2-3分はかかる。メスの蚊にとってとてつも長く危険な時間である
何とか無事に血を吸い終わっても、ここからが問題、蚊の幼虫であるボウフラは水中で生活するため、メスは水の上で産卵しなければならない。それも栄養分の豊富なプランクトンが浮いている汚い水でなければならない。今度は家を飛び出し下界へ、家から逃げ出すこともむずかしいことだが、また蚊の体重は2-3ミリグラムだが、血を吸った後は、5-7ミリグラムにもなる。重い血液を抱えてふらふら飛びながら、人間に打たれないように帰還するのは至難の業である。
たいていはピシャリと人間の平手で殺され血がついた手をテッシュぺーパーで拭き取られる運命が待っている
花の蜜集めは晩年に課された危険な任務 …… ミツバチ
ミツバチは一生をかけてスプーン1杯のハチミツを集める。しかしミツバチは一生蜜を集めるために働くわけではない。ミツバチの世界では、たくさん生まれたハチの幼虫の中から
大人になった働きばちに与えられた最初の仕事は、巣の中の仕事である
ミツバチの最初の仕事は巣の中の掃除や幼虫の子守が働きバチの仕事である
そのうち巣を拡張したり、集められた蜜を管理したりするなど責任のある仕事を任される
そして年を経たベテランの働きバチになると、巣の出入り口で、巣を守るようになる
やがて年をとったベテランの働きバチの最期の与えられた仕事は花をめぐって蜜を集めることである
この仕事は最も危険な仕事なのである
つねに死と隣り合わせの仕事で、いつ命を落とすかもしれない。一度巣を離れれば無事戻ってこられる保証はない。こんな過酷な仕事を、とても経験の少ないハチにさせられない
危険覚悟で飛びたたった働きバチは、どこか遠くで命が尽きる。それはお花畑かもしれないし、そうでないかもしれない。
昨日の甲子園
三重高校は打撃はAランクも・・・古川投手が故障?・・・舟橋投手2年生は予想以上に良かったが、後の2人の投手では次の履正社には勝てない・・優勝するには古川投手の復帰が必須、舟橋投手のリレーで
履正社は強かった強豪享栄を破り、横浜対抗馬の1校に・
2026-08-12 04:47:02
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